アメリカと日本での文房具の違い。
日本でのイメージで買うと失敗することも多々。
今回は、画用紙・スケッチブックを探してみました。厚みを伝えるためにブックスタンドで挟んだ写真を載せています。
私が求めていたのは、子どもと一緒に製作したり、壁面装飾をするときに使う画用紙、お絵描きをする為のスケッチブック。あと、スケッチブックシアターも作りたい。
イメージは100均(写真はダイソー)で買えるようなものです。
画用紙(白)・スケッチブック / Drawing Paper・Sketch Book
画用紙は英語で"Drawing Paper" と出てきますが、調べると "Drawing Pad" "Sketch Book" "Sketch Pad" 等色々な呼び名で出てきました。
私の希望は、Daisoで購入したこちらのスケッチブック(A4/20枚)のような紙です。ほぼしならずに立ちました。
サイズは9in×12in(22.9cm×30.5cm)のLetter Sizeという、アメリカで最も一般的な、A4と一番近いサイズで探すことに。
まず、スケッチパッドを購入してみました。紙質はペランペランでした…。素敵なコピー用紙のような感じ。
色々なところで見てみましたが、スケッチブック・スケッチパッド(特に子ども用)はこちらのような紙の薄さが一般的のようでした。切り取り線が付いている物も多かったです。
Sketch Book, Lightweight, 11" x 8-1/2", 100 Sheets
でも考えてみたら、確かにお絵かき帳(落書き帳?)ってこんな感じの紙だった。
子どものおえかき用はこれでOK。(いや、小さい子には難しいか?)
でも今回はスケッチブックシアター用に画用紙(厚紙)タイプも欲しい。
ここで分かったことが!
”Light weight" "Medium Weight" "Heavy Weight"が紙の厚さを示しているようです。
なので、こちらのスケッチブックはイメージの紙質。
Sketch Book, Heavyweight, 9" x 12", Black, 75 Sheets
素敵にかっこいいけど、75シートもあるので重くて分厚い。スケッチブックシアターにするには重たい。
20・30ページのものが理想なのだけれども…
店に行っても、ネットで検索しても出てくるのは60~100ページの物ばかり。
お!30ページ!と思ったら…
9" x 12" Premium Heavy-Weight Paper Spiral Bound Sketch Pad, 30-Sheets
なぜか縦開き。うまくいきませんね…。
スケッチブックに関してはもう少し探そうと思います。
そしてこちらが、画用紙。というか、色画用紙(Construction Paper)の白。
シャキーン!しっかり立ちました。これです!求めていたのは!
"Premium Heavy Weight"‼
Tru-Ray Heavyweight Construction Paper, White, 9" x 12", 50 Sheets
工作などに使うなら、なるほど、色画用紙の白を探せば良かったのですね。
色画用紙 / Construction Paper
色画用紙は英語で"Construction Paper"
希望はこちらもDaisoで購入した物のような色画用紙です。
まずは、アメリカで人気の文具会社”Crayola"のものを購入してみました。
Crayola Construction Paper 9" x 12" Pad, 8 Classic Colors
1枚1枚はぺら~ん。柔めの紙でした。(写真伝わるかしら)
そして気になったのは色。
なんだかパッとしない色味。
大容量(240枚入りとかもある)なので、たくさん製作するには良さそう。お面とか壁面装飾には頼りないけど、台紙に貼る・折る系なら問題ないかな。
少し逸れますが、人型用に肌色って…と検索していたら、Colors of the worldという色画用紙セットを見つけました。多様性!面白い。
Crayola Construction Paper in Colors of The World
白画用紙でも紹介した”TRU-RAY”。もちろん色画用紙もあります!"Heavy weight"(日本のような色画用紙)が欲しいならこちらがきっと正解です。
Vibrant, Richer color(鮮やかで豊かな色)だって。色もキレイぽい!
大量のCrayola色画用紙を使い切ってから購入するか…もう買ってしまおうか。
色も豊富。たくさん欲しくなってしまう…
カードストック / CardStock
色画用紙探し中に、カードストックなるものを発見し気になったので買ってみました。
Colorbok Bright Days Designer Textured Cardstock Paper Pad
色画用紙よりもさらにしっかりした紙。スクラップブッキングやグリーティングカード作り、パーティーデコレーション、色んなクラフトに。と書かれていました。
しっかりしていて良い感じ。クラフトの土台にぴったりです。
厚紙に印刷(家庭用プリンターで)ってどうやるのかと思っていましたが、このカードストックに印刷できることが購入後に調べていて分かりました。私が買ったカードストックは対応していなさそうですが…
こちらはプリンター対応と書かれていました。
Astrobrights Colored Cardstock
カードストック(プリンター対応)を使えば厚紙印刷が家庭でできる!良いこと知りました。
まとめ
・日本の画用紙イメージの紙が欲しいなら "Heavy Weight” の用紙を選ぶ!
(私のおすすめは”TRU-RAY”)
・カード作るぐらいしっかりした紙が欲しい・印刷をするなら、カードストック!
アメリカでアート&クラフトを楽しむ方の参考になれば幸いです。