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【E・Lビザ配偶者に朗報】アメリカ就労許可証(EADカード)の申請が必要なくなりました!

今まではEビザの配偶者がアメリカで就労する場合、EADカード(就労許可証)の申請が必要でした。でもこれからは面倒な申請は必要なし!

ややこしい申請書類と$400の費用と、申請からカードが届くまでの長い待ち時間からの解放!!

EADカードとは

EAD(Employment Authorization Document)カードとは米国での労働許可証。特定のカテゴリーの外国人に発行が許可されていて、カードを持っていれば合法的に働くことができます。(私が持っている"E2ビザの配偶者"はこの特定のカテゴリーに入ります。)

今までは、こちらのカードを申請し手元に届くまでは就労することができませんでしたが、対象者は今年から申請が必要なくなりました

申請不要の新しい制度概要

対象者

E1/E2ビザの配偶者・L2ビザ(L1ビザの配偶者)

就労許可証明方法・識別コード

これから就労可能なことを証明する書類はI-94(出入国記録)になります。

I-94 <Get most recent I-94> の ”Class of Admissin” の部分が、新しく導入されたCOAコード <L1→L1S / E1→E1S / E2→E2S>のように最後に[S]がついたコードになっていればOKです。

現在アメリカにいる方も、今年の1月以降(?)に一度アメリカから出国して戻ってくればコードが変わります(最後に”S”がつきます)!

余談の体験談

申請が必要ないという情報を聞いていたが、詳細を知らなかった私の体験談。

【EADに関しては、一度アメリカを出国して再入国すればいい】という認識で今年日本に一時帰国。アメリカに入国する際念の為、入国スタンプのところで「あの、COAコードのことなのですが…」と聞こうとするも、審査官に「大丈夫だから」と遮られました。本当に何もしないで良いのだと、まったりしていた結果焦ることになりました。

EADカードの期限ギリギリになって新コードのことを知り、I-94をプリントアウトしましたが。。。えっ!私のコード[S]ついてないんですけどっっっ!!(怖

このままでは働けなくなってしまうので急いで弁護士さんに相談。直接CBP(Deferred Inspection)に修正依頼のメールをするとよいとの回答を頂きました。

今年日本に一度帰国していること・コードが変わっていないので修正してほしいことを書いて、<パスポート・入国スタンプ・ビザ・婚姻証明証w/翻訳>を添付してメールしました。

すぐ次の日に「修正しましたよ!」と返信が来ました!!即日での対応、アメリカなのに早い!間に合ってよかったです。

たぶん不備です。なんでこうゆうの引くかな…と思いましたが、あり得ることなので入国したらI-94のコード表記をチェックしておくことをおすすめします。

働く時のI-9フォーム記入法

就労時に記入するI-9フォームの記入方法は、

自分が記入する1ページ目 ↓

 I-94に記載されている Admission Numberを記入するだけ。簡単!

 

そして2枚目は雇用主が記入 ↓

ListCの部分が就労許可を証明する部分。I‐94を見た感じ、Document Numberはパスポートの番号になっていました。

 

※素人調べ、体験談なので間違った情報があったらすみません。公式のHPで確認・弁護士に相談が確実です。